2009/02/27

高野山・奥の院での法要

25日、おったんの祖父の50回忌の法要で高野山奥の院へ行って参りました。
50回忌? するもんなんですね・・・。
昭和35年に亡くなっていますから、もちろん私はお会いしたことないんです。
86歳の義母がまだ元気で、法要のことを覚えていたので実現した50回忌です。
でも言い出しベエの義母は、高野山なんて行かれへん・・・と言いますし、
肝心のおったんは帰阪してから風邪で寝込んでしまったし・・・ってことで、
長男と私の二人旅で法要をして参りました。

文字通り、深山幽谷の感の杉木立がうっそうと茂る奥の院への参道。
雨で霧が立ちこめ、一層のあの世感がしんしんと滲みて来そうな気配です。
織田信長、豊臣秀吉、明智光秀など蒼々たるお武家さんの苔むした墓石がそこかしこに並んでいます。
近頃のものでは企業の物故者のお墓も大きな敷地を取って建てられています。
航空機を製作する新○和工業のロケット型のお墓も目を引きました。
特異なお墓はシロアリの供養墓とか、
動物実験で命を落としたネズミやイヌ、ネコ、ヒツジなどの彫刻を並べた供養塔などもありました。

奥の院の本堂は創建1200年に向けての改修工事のため、法要は灯籠堂で行われました。
何百もの灯籠が灯る暗いお堂の中、黄色い袈裟衣のお坊さんが延々とお経を唱えて下さいました。
このお坊さんの声の素晴らしいこと!
私は、なんだか桃源郷か極楽に迷い込んだかのようなうっとりした気分になりました。
高野山のお堂の中はさぞかし極寒の冷え込みだろうと覚悟して行ったのですが、
赤々と暖房が効き、お尻はほっかほかカーペットで焦げ付きそうな位の温かさ!

世界遺産の高野山で法要してもらったおじいちゃんは、さぞかしあの世で幸せ満喫間違いなしだ。
長男とは大学の時に家を出て以来、一日中ゆっくりと行動を共にしたことがなかったので、
それも50回忌の功徳の一つかな?

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