先日、事務所の分室があるタワーマンションの町会で、餅つき大会が催されました。
300世帯余りあるマンションは、新参者が集まって出来上がった、言わば「にわか村」で
住民の中で交流のある人は3、4人程度。
まさに街中の「隣は何をする人ぞ?」状態の孤室が集合するような状況です。
そんなタワーマンションで餅つき大会が行われるのは、
江戸時代から続く商家の人達が集まる地元の町会の人達の肝いりがあってこそなのです。
新旧の住民が寄り合えるのは、夏の天神祭と冬の餅つき大会のお陰です。
石臼2台、杵も大中小合わせて5,6本。
餅米を蒸す蒸篭から餅箱、鍋や什器やガスボンベ等、
おびただしい餅つき備品が町会長さんが経営する乾物問屋のガレージから搬出されました。
マンション住民は、まさに地元町会にオンブにダッコ状態で参加させてもらっている訳です。
初対面の人達が殆どの中で、和気あいあいと交流が出来たのも、
一つの作業、それもおいしいお餅を作って食べるなんていう楽しい作業があってのことかも〜。
老若男女、それぞれの持ち場でそれぞれの力を発揮しての餅つきです。
私は添え手というのでしょうか?杵を付く合いの手の役目をしてみました。
杵を持つ私の息子位の年頃の若いパパさんと、息を合わせてペッタン!ハッシ! ポッタン!ハッシ!
傍でちっちゃな男の子が『パパ〜、頑張って〜!」と声援を送ってくれるので、
若いパパさんも一生懸命頑張って、いい所を見せています。
お互い力を振り絞って打って、捏ねてとしていくうちに、汗ばんで来る程です。
一杵、一杵打ち込んで行く様は、なんか明日への希望を祈念するような神聖な行いに思えて来ました。
餅つきは、まさに新年を寿ぐための祈りの行いなのですね。
仕上げに子供達に順番に杵を打たせて、ハイ!一丁上がり〜!
丸餅に捏ねる人、あんこを入れる人、きな粉餅にする人、磯辺巻きにする人、
善哉を作る人、雑煮にする人、下ろしダイコンを和える人。
いろ〜んなお餅が出来上がって、みんな美味しくて幸せ〜って感じで餅つき大会が催されました。

0 件のコメント:
コメントを投稿