今日、シャンソンのクミコさんのライブに行って来ました。
伊丹のKiiちゃんが主催するJR事故のチャリティライブは、
去年から開催されて今年で2回目。
去年参加して、すっかりクミコさんのファンになったのです。
彼女の歌声を聴くと、もう、涙が滲んですっかり切なくなります。
人前で涙を見せるのが嫌いなひねくれ者も、すっかりヤキが廻っちゃいます。
今回は特に、70年代の歌が沢山歌われました。
やっぱり,私達団塊の世代にとって一番輝いていた頃、希望に満ちあふれていた頃、
そして何もわかっていなかった故の、無神経で尊大だった頃の思い出・・・。
もう遠く過ぎ去って、取り返しの効かない日々を、彼女はグリグリとえぐり出してしまうのだから!
やわらかな、ささやくような声ですくい出して・・・。時に力強くグイグイとたぐり寄せて・・・。
もう、若くない。でも老人でもない。
もし、私が70ならこんなに生々しく彼女の歌を聴いただろうか?
もっと、乾いた気持ちで? あるいはもっと残酷な気持ちで聴くのだろうか?
いや、どんな世代であれ、彼女の歌は心の底に埋もれてしまっていたものを掻き混ぜて、波立たせて、
心穏やかならざるものを沸き立たせてしまう・・・。
彼女は、泣かせ屋。

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