2007/03/10

琵琶湖畔を巡る

三年前、大津能楽堂のレイワークスの舞台に関わった友達の一人Y恵さんが、
ご主人の仕事がらみで琵琶湖西岸・堅田でペルシャ絨毯の展示会をするよ〜とのお便りをいただきました。
懐かしさのあまり、12月公演でご一緒したバレエダンサーのHさんと衣装デザインを担当して下さったY子さん、
そしてデュオをくんだBちゃん達を誘って,久しぶりに再会しました。

琵琶湖の春は、ほんま、気持ちいい〜☆
水辺といっても、潮風でなく、波もないので海岸辺りとは又違った趣きの、
穏やかな、の〜んびりした風景です。
対岸の近江富士が、春の日差しに日本昔話の山のようなこんもりとした丸いシルエットを描いています。
思えば、レイワークスがらみの舞台は、リハーサルの会場やホール等、琵琶湖を取り巻いた位置が多かったので、
自ずと、その頃の懐かしい思いが沸き上がってきます。

展示会の会場は元・堅田の造り酒屋さんの自宅(由緒ある古い日本家屋)ということで、
お庭や座敷のたたずまいやしつらえが、しっとりと美しいのです。
古い灯籠のあるお庭の向こうは、琵琶湖の水辺です。
そんなお座敷に、ペルシャのアンティークな絨毯がしっくりとなじんでいます。
120年前の渋くて繊細な色合い、何年もかかって編み上げた細かい手作業の絨毯です。
お値段を聞いてビックリ。1300万円!もう、売約済みとのことでした。
あるところには、あるのですね・・・。
絨毯を踏んでもいい?と恐る恐るの足下でした。
絹とウールで編み合わせたものや曼荼羅の様な抽象的な柄、鳳凰や花々などの具象柄。
着物等に描かれている日本古来の様に思っていた吉祥柄なども、思えば正倉院の御物から影響を受けたもの等、
古く奈良時代から日本とペルシャはシルクロードを通してつながっているのを実感しました。

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