2008/09/16

大阪クラシック

知事の『ク○教育委員会!』発言や、芸術文化振興費縮小などで物議をかもしている大阪府。
本当に生き残って欲しい文化は、税金を投入しなくても庶民が立ち上がって残して行こうとする筈だ…云々。
確かに天満天神繁昌亭は、三枝師匠が旗振りして上方落語の振興の為にと商店街や企業、庶民の寄付で成り立って、
今や連日札止めの盛況ぶり。
お陰で上方落語は東京にも進出して、江戸落語と丁々発止と話芸を戦わすまでに至っているそうな。

放っておいても、いいものは、つまり残るものは残るのか?
いや、やっぱり誰か強いリーダーシップが身を挺して引っ張って行って、
みんなのドーパミンがドパ〜っと吹き出さないと、何も動かないよな〜って思います。

「大阪クラシック」
三年前から大阪フィルの指揮者大植英次氏がプロデュースし始めた、
御堂筋沿いの企業やホールで様々な音楽家が演奏する一週間のことです。
9月7日(月)から13日(土)までの7日間で65公演!
それこそスタバのコーヒーショップから、ショールーム、学校、銀行、弁護士会館、北御堂本堂、
そしてフェニックスホール、中央公会堂といった音楽専門のホールまで、
御堂筋沿いのいろいろな会場で、様々な形態の音楽会が開かれました。

私は月曜日の北御堂でのピアノ四重奏、火曜日同じく北御堂でのサックスとピアノのデュオ、
木曜日オカムラ大阪ショールームでのフルートとギターのデュオ、土曜日大阪弁護士会館でのテナーサックスと、
4公演に参加することが出来ました!
北御堂の本堂は荘厳な雰囲気で、ヴァイオリンやソプラノサックスの音色が広い本堂に響き渡ると、
まさに恍惚感あふれる空間となりました。

企業のショールームでは事務機器やデスクが並ぶ中で、多くの人がフルートの演奏に耳を傾けました。
ベビーカーを押している若い母親と子供もいます。泣き声もオッケーの普段着の演奏会です。
仕事途中で立ち寄った風のビジネスマンの姿もです。

土曜日の弁護士会館でのテナーサックスのソロ演奏は、若いカッコいい男性奏者で、
若い女性がことの外多かったのは、さぞかし人気のアーティストなんだろね〜!
こんな感じで、私は特にクラシックを嗜好している訳じゃないけれど、
音楽は何でも好きなので、ミーハー気分で出掛けてみました。
生で,それもすぐそばで演奏を聴かせてもらえて、ほんま贅沢なひとときでございました。
しかも、私が参加した公演は全部無料の演奏会☆
大阪市文化振興課は、なかなか味なことやりはりますな〜。
これも精力的にプロデュースしはった大植はんや、各企業の協力のお陰です。
情熱の温度の高い所に、人々の情熱は引き寄せられるんやと思いました。

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