長男より3ヶ月年上の姪っ子・さっちゃん。
音大の学生時代、ウィーンに短期留学している時、ヨーロッパ旅行をしていた医学生と恋に落ち、結婚。
卒業演奏会では、臨月のお腹が邪魔だった〜!という逸話の持ち主です。
今日、久しぶりに彼女のピアノを演奏会で聞きました。
8歳を頭に3人の悪ガキ坊主のお母さんになって、そりゃもう奮闘の毎日。
それでもピアノの先生をして、自分もピアノのレッスンを続けて、頑張ってるな〜と感心していました。
ショパンの「革命」は躍動的な力強い演奏でしたが、
「赤とんぼ変奏曲」の柔らかい情感の籠った音の連なりに、私は思わず涙がこぼれてきました。
妻となり母となって日々苦労を重ねながらも、子供達との逞しい生活ぶりやいとしさが思い起こされるのでした。
さっちゃんのプログラムのメッセージです。
・・・3人の子供達は、それぞれ自分の世界を持ち、抱えきれない力で芽吹いている。
そんな彼らを暖かく包んであげたい一方で、「私って一体何?」とふと思う。
母・妻・私の「私」が押しつぶされそうになる。
この舞台は私にとって「私」を必死に守る場だったのかも知れません。
だけど、どうなんだろう?私は今、みんなが元気でいてくれるためなら、なんでも(?)する。
そんな応援隊長みたいな自分に、生きがいを感じている。だったら、それも「私」かなぁ、と。
今日、この舞台でピアノを弾く仲間も、客席で聞いて下さっている皆様にも、
きっといろんな「私」があると思います。
ピアノの音色とともに、良い時間を分かち合える事を願い、心を込めて、演奏します。

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