今年の冬はボロボロで、ずっと風邪を引いて治らなかったり、度々扁桃腺で熱を出したり・・・。
そんな中、どうしても見たかった映画「オーシャンズ」を先週ギリギリで見て来ました。
地球上の生き物を見ていると、その姿の奇抜さや賢さに、
創造主の芸術的才能や技術の緻密さに感嘆して、いつも感動させられます。
大洋の海原の中でのびのびと泳ぎ回る魚やほ乳類の姿は、
見ているだけで美しく力強くて、気持ちが澄み渡って来ました。
クジラやイルカの深海の中での歌声は、何だか夢の中のような幻想的なシーンでした。
でもよくよく見ていたら、この映画は反捕鯨、反イルカ・サメ漁のプロパガンダのような印象を受けました。
折しも、シーシェパードの事件や、「ザ・コーブ」のアカデミー賞受賞、禁黒マグロ輸出審議などなど、
この1、2週間に象徴的な懸案が起こりました。
西洋国から海洋国の食文化に文句を言われる筋合いもないと思います。
特にクジラは米国は鯨油を捕る為にさんざん殺戮を繰り返して来た国ですし・・・。
オーストラリアはカンガルーを年間300万頭殺戮しているといいます。
それぞれの国々が、生き物に対してスネにキズ持つ身である訳です。
食物連鎖の最頂点にいる人類の、傲慢さとも自分たちが生き延びる必死さとも思います。
象徴的なシーンがありました。
サメが尾ひれ,胸びれを切り取られて、あたかも手足をもぎ取られた人間のように、
海底に沈んで行くシーンがありました。
口を苦しそうにパクパクしながら、傷口から血を流しながら・・・。
海上の船上では、東洋人がフカヒレをロープにぶら下げて干しているのどかなシーン。
私達が生きて行くには、他の生き物の命をいただくしか生きて行けない、この業の深さ・・・。
創造主は、なんと罪深い事を我々生き物にプログラミングしたのかと思います。
せめて、せめて、無駄に食べ残したり、飽食したりすることのないようにと肝に銘じるしかありません。

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