2006/10/31

若冲

おったんが木曜日から日曜日迄帰阪していました。
あいにく私は木・日は、リハで京都のスタジオに籠っているので、十分なご接待ができません。
なので金曜日、いつもはリハの疲れで死んでいるのですが、老体にむち打っておったんにお付き合いしました。
で、行き先は京都近代美術館「プライスコレクション/若冲」・・・はぁ〜、又京都っすか・・・?
でも、若冲にそそられて、いそいそと。

あの思い切った確信のある強い線、はっきりと鮮度のある彩色。
しかも繊細で巧みな、自然を切り取る鋭い、けれど茶目っ気のある観察眼。
若冲の、ズッキュ〜ンとツボに射抜いてしまう、凡人には捉えきれない才能に、心底感嘆の声を上げてしまいます。
長谷川等伯の、霧の中の殆どおぼろな空気感しか漂っていない「松林」が好きな私ですが、
若冲の真逆な、対象に迫る確信犯的な独自さに「お見事〜!」と舌を巻いてしまいます。

そして、ニューヨークの骨董屋の中で若冲を発見したプライス氏に「ありがとう☆」と言いたいですね。

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